食事とは

食事とは

身体を創る 本当の意味でのダイエット 質と量
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食事の改善…どう考えれば良いのだろう?

身体を創る

当たり前ですが身体は食べたものでできています。「食事を薬のように食べること、でないと薬を食事のように摂る羽目になる」という格言があるように、毎日繰り返す食事を無視して健康は語れません。
食事を摂る目的は「①身体を創る材料調達」「②エネルギーを得る」「③空腹感を満たす」
人類史を振り返っても今はとても珍しい飽食の時代。少なくとも日本は、食べ物が至る所に溢れています。
私たちはとても食べ物を手にしやすい環境にいます。
しかし、簡単に手に取れる食べ物ほど、空腹を満たすという目的だけに偏っているものが圧倒的に多いです。
食べ物はたくさんあるけれど、身体のためにが最優先された食べ物となると、途端に少なくなってしまうというのが現状です。
私たちは、まずここを意識することが重要です。

本当の意味でのダイエット

ダイエットと聞くと体重を減らすイメージが強いですが、実際は体質を整えるのが一番の目的です。
なので、痩せすぎた人が標準体重まで増やすこともダイエットと言います。
痩せにくい・太りにくいという個人差は確実にあるので、痩せにくい方が体重だけをモチベーションにしてしまうと継続し辛いですよね。
この体質の個人差がある理由の一つは、腸内細菌にあると考えられています。
食べ物を始め、あらゆるものには細菌がたくさんいます。私たちは口に入れるなどをして様々な細菌を腸内に取り込んでいます。この腸内細菌が身体の中で活動することによって私たちの体質を決定づけているのです。
当然、偏った食事をしていると、腸内細菌も偏り、様々な影響を及ぼします。
まずは長年の習慣で偏ってしまった体質を整えること。これがダイエットの一歩目だと思います。

質と量

どんな食べ物も様々な成分が合わさって一つの食材になっています。なので探せば身体を良くしてくれる成分もあるし、毒性のある成分もある、という食べ物がほとんどです。
なのでこれをたくさん食べた方が良いとか、これは食べちゃダメと極端に走ってしまうのは危険だと考えます。
単品であれば数日で悪くなってしまうものでも、調理済みで、異常なほど長く保存できてしまう不思議な加工品等は論外ですが、シンプルな食材ほど、そんな単純にたくさん食べよう、一切食べないでなどと線引きはできません。
シンプルなものを、ほどよくいろいろ食べることによって、それぞれの毒性も打ち消しあい、腸内細菌の多様性が生まれ免疫力が高まる=体質が変わる。という方向でご提案していきます。

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