「最近、疲れてる?」「前より痩せた?」「動きが遅くなったね。」
何気ない一言なのに、少し引っかかる。
そんな経験はありませんか。
自分ではまだ大丈夫だと思っていても、家族や友人の方が先に変化に気づくことがあります。
そして、その一言をきっかけに、「もしかしたら、本当に衰えてきたのかな。」そう考え始める人も少なくありません。
「衰え」は悪いことなのでしょうか
私は、「衰え」という言葉をネガティブには考えていません。
年齢を重ねれば、身体は少しずつ変化していきます。それは自然なことです。
問題なのは、変化に気づかないこと。
あるいは、気づいても何もしないこと。
だと思っています。
「昔と違う」は、身体からのメッセージ
ストレッチの仕事をしていると、「昔はもっと動けた。」「昔は疲れなかった。」という話をよく聞きます。
でも私は、その言葉を聞くたびに思います。
身体は急に衰えたわけではありません。
呼吸・姿勢・歩き方・身体の使い方・生活習慣。
その一つひとつが少しずつ変わり、「昔と違う身体」になっているのです。
だから、身体は壊れたのではなく、変わってきた。
そう考えた方が自然だと思っています。
「若返る」ことが目的ではありません
「衰えた」と感じると、若い頃の身体に戻りたい、そう思う方もいるかもしれません。
でも私は、若返ることを目標にはしていません。
目指したいのは、今の自分が、一番動きやすい身体になること。
20代には戻れません。
でも、50代には50代の、60代には60代の、動きやすい身体があります。
それを作ることは、今からでも十分にできます。
私は、「衰え」はスタートラインだと思っています
丁寧生活には、「最近、衰えを感じるようになって…」という方が来られます。
でも、その方たちを見ていて思うのは、衰えを感じた人ほど、身体は変わるということです。
なぜなら、変わりたい理由があるからです。
身体は、「衰えたから終わり」ではありません。
「衰えに気づいたから始められる。」
私は、そう考えています。
身体は、未来への準備です
衰えを感じるようになると、不安になることもあります。
仕事は続けられるだろうか。
趣味は続けられるだろうか。
旅行へ行けるだろうか。
介護が必要になったらどうしよう…
でも、その未来は今日決まるわけではありません。
今日の呼吸。
今日の歩き方。
今日の身体の使い方。
その積み重ねが、5年後、10年後の身体をつくります。
だから私は、「衰えた」と感じた日が、未来を変える一日目になると思っています。
丁寧生活がお手伝いできること
丁寧生活は、「衰えをなくす場所」ではありません。
衰えと上手につき合いながら、これから先も、自分のやりたいことを続けられる身体を育てる場所です。
呼吸を整える。
身体の動きを整える。
歩きやすい身体をつくる。
その積み重ねによって、「もう歳だから。」ではなく、「まだできる。」
そう思える身体を、一緒につくっていきたいと考えています。
もし最近、「衰えたね。」そんな言葉が少し気になったなら、それは落ち込むための言葉ではありません。
未来の身体づくりを始めるタイミングを教えてくれる言葉なのかもしれません。
「衰え」は終わりではなく、身体と向き合うきっかけです。
これからもやりたいことを続けるための身体づくりについて詳しくはこちら






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