親が年を重ねると、病院への付き添いや、買い物の手伝いや、家の片付けや、介護など。
少しずつ、「支える側」になる時間が増えていきます。
そんな中で、初めて自分の身体について考えるようになった。
そういう方は少なくありません。
「親も昔は元気だった」
介護をしていると、ふと、こんなことを思う瞬間があります。
「親も昔は、こんな身体じゃなかった。」
よく歩いていた。重い荷物も持っていた。旅行もしていた。元気に働いていた。
それが少しずつ変わり、今では誰かの支えが必要になっている。
その姿を見て、「自分も、いつかこうなるのかな。」そう考え始める方は多いと思います。
私は、その気づきはとても大切だと思っています
ストレッチの仕事をしていると、「親の介護が始まって、自分の身体も気になってきた。」という話を聞くことがあります。
私は、その気持ちをとても大切にしています。
なぜなら、身体を整えようと思う理由は、「痛いから」だけではないからです。
これから先も、自分の人生を自分で選びたい。
そう思ったとき、人は初めて身体と向き合い始めます。
介護は、自分の身体も使います
介護は、心だけではありません。身体も使います。
立ち上がるのを支える。
荷物を運ぶ。
病院まで歩く。
長時間付き添う。
知らないうちに、自分の身体にも負担が積み重なっています。
だからこそ、介護を続けるためにも、自分の身体を守ることが必要です。
自分が介護される未来を変えるために
親の介護を経験すると、「介護は大変だ。」ということを、身をもって知ります。
だから私は、介護を経験した人ほど、自分の未来の身体づくりを始めてほしいと思っています。
もちろん、誰も年齢を止めることはできません。
でも、歩く・呼吸する・身体を整える。
こうした積み重ねによって、介護が必要になる時期を遅らせたり、自分でできることを増やしたりすることは十分に目指せます。
「支える人」を支えたい
私は、介護をする人にも、介護を受ける人にも、どちらにも身体づくりは必要だと思っています。
でも今は、支える側が、自分の身体を後回しにしてしまうことがとても多いと感じます。
親のために。家族のために。仕事のために。
気づけば、自分の身体はいつも最後です。
だから私は、支える人こそ、自分の身体を大切にしてほしいと思っています。
丁寧生活がお手伝いできること
丁寧生活では、身体を整えることを、「今の痛みを楽にすること」だけとは考えていません。
呼吸を整える。
身体の動きを整える。
歩きやすい身体をつくる。
その積み重ねは、介護を続ける力にも、そして将来、自分らしく生きる力にもつながります。
親の介護をきっかけに、自分の身体のことを考え始めた。
もし今がそんなタイミングなら、
それは未来の自分への準備を始める、ちょうど良い時期なのかもしれません。
支える人も、自分自身の身体を大切にすることが、これからの人生にづながります。
身体づくりについて詳しくはこちら






コメント